船舶用エンジンをつくる
要となるポジションを担う
S・E
調達部
2019年入社 大学(外国語学部英米語学科)卒業

業務内容

Work Description

打ち合わせ

調達は社内外の多くの人と関わるため、綿密にコミュニケーションを図っています

デスクワーク

メールや見積もりの確認は迅速に対応し、自分の回答待ちにならないよう心がけています

製造現場での確認

エンジンの要件に合った調達を行うには現場の生の声を積極的に伺いに行きます

一日のスケジュール

Schedule

8:30

出社

8:45

ラジオ体操、朝礼

9:00

メールチェック、オーダー承認、注文の確認など

自部署に加え、他部署や社外からのメールに対応。

11:00

パートナー会社様と打ち合わせ

エンジンに取り付ける配管の溶接方法について検討。

12:00

お昼休憩

12:45

昼礼

午前の業務について情報共有。

12:50

価格査定

複数の会社の見積もりや、材料市況を参考にして評価。

14:00

出図会議

設計の進捗、お客様やパートナー会社様の状況について確認。

15:00

メール確認

内容を確認して、的確・迅速に対応。

17:00

退社

船のエンジン製造に関わり、世界の貿易に貢献したい

小さな頃から乗り物が好きで、将来は船か飛行機に関連する仕事がしたいという思いがありました。その後、船の機関士をしている兄が実際に動いているエンジンを見せてくれて、「かっこいい!」と感動して一気に船舶関係へ舵を切ることに。また、貿易の99.8%は船が使われていて、社会の役に立てることも動機となりました。
ダイハツディーゼルを志望したのは、船舶用エンジンの製造に関して長い歴史をもつトップメーカーだからです。就職するのであれば、優れた技術やノウハウをもった会社で働きたいと思い、志望を決意しました。

適正な品質・価格・タイミングで部品を調達する役割を担う

船舶用エンジンをつくるうえで必要な部品を、適正な品質と価格で仕入れ、最適なタイミングで工場に届くように手配するのが私の仕事です。適正な品質とは、お客様のニーズや当社の規定などを満たす水準を意味します。また、工場は部品を置いておける場所に限りがあるので、空きスペースや先のスケジュールを確認して、ジャストなタイミングに届くように調整します。
取り引きのある部品メーカー様に関しても、それぞれ得意分野があるため、要件に合ったところを選定します。こうした業務を設計部や生産管理部、組立課などと連携しながら進めていくためには、エンジンの部品や工程の関する知識に加えて、さまざまな状況に対応できる調整力が求められるといえるでしょう。

女性社員が安心して働き、活躍できる環境

製造業ということもあって当社の女性社員はまだまだ少ないのですが、少しずつ増えている状況です。私が所属する調達部は多い方で、約3割が女性です。また、本社には管理職に就いている女性社員も。会社が性別を問わず活躍できる環境づくりに力を入れていることは励みになります。
女性が活躍できる職場づくりでは、育児支援も大きな要素です。私はまだ子どもはいませんが、育児と仕事を両立させてキャリアをつづけられる体制があることは安心感につながります。

熱意のある先輩方から仕事と向き合う姿勢を学ぶ

当社の特長は、熱意のある社員が多いこと。私が新人だった頃に指導してくれた先輩も熱い方で、親身になってサポートしてくれました。たとえば、部品について説明する際には、まず私と同じように専門知識のない奥様が理解できるようにブラッシュアップしてから教えてくれたんです。厳しいけれどやさしい先輩に支えてもらい、知識だけでなく仕事と向き合う真摯な姿勢も学べたと感じています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
仕事のやりがいを感じるのは、やはり自分が関わった船が動く姿を見た時です。以前、出荷したエンジンを積んだ船の進水式がテレビで紹介された時には、大きな達成感が湧いてきました。

上司・同僚の声

Our Voice

調達部 調達第二グループ グループ長 T・S

とにかくレスポンスが早い!!メールの返信は後回しせずにその場で処理されており、業務が止まらず助かっています。また、分からないことは先輩後輩気兼ねなく聞いており業務のスピードUPに貢献していると感じます。今後もバイヤーとしての業務、後輩教育に期待できる人材です。

調達部 調達第二グループ I・S

分からない事を分からないままにしない、問題に対して素早く・粘り強く取り組む姿勢は、見習いたい姿です。Sさんの姿勢・成果をグループ、部全体へどんどん発信していって欲しいです!