私が担当している品質管理は、製造されたエンジンを試運転して、設計通りに動き、求められる性能を発揮しているかを確認する役割を担っています。時にはお客様が来社されて、立会検査を行うケースも。また、不具合が出た場合は、設計部門や生産管理部、調達部などと連携して、原因の究明と解決にあたります。たとえるなら、“会社の信頼を守る最後の砦”といえるでしょう。
入社5年目の今は、船舶用・陸用を問わず、あらゆるエンジンを担当しています。そのため、専門的かつ幅広い知識が必要です。いきなりすべてを任せられるのではなく、最初に船舶用エンジン補機を手掛けて、次に陸用ポンプ用エンジン、船舶用エンジン主機、陸用発電用ディーゼルエンジン、ディーゼルと液化天然ガスのハイブリッド型のデュアルフェーエルエンジンとステップアップしていくので、自分の成長を実感できます。