国内に加えて開発途上国の
安定的な電力供給をバックアップ
I・H
エンジニアリング事業部 陸用機関サービス部
2007年入社 大学校(制御技術科)卒業

業務内容

Work Description

社内調整

社員同士で連携・協力をし合って、お客様のご要望にお応えしています

工具チェック

メンテナンスに使用する工具は日頃から手入れを行っています

訪問準備

持ち出す機材類などを入念に確認し、エンジニアリングセンターから車でご訪問します

一日のスケジュール

Schedule

8:00

出社(フレックス制度を利用)

メールチェックをして1日の予定を確認。

9:00

お客様訪問

提案中の案件について打ち合わせ。お客様の要望を正確に把握することが大切。

11:00

現場確認

メンテナンス中の現場で進捗状況をチェック。

12:00

お昼休憩

13:00

デスクワーク

会社に戻って報告書・日報などを作成。

13:00

明日の業務準備

明日の予定を確認して準備を行う。必要に応じて社内調整。

16:30

退社(フレックス制度を利用)

業界トップクラスの当社で世界を相手に仕事がしたい

私は自動車メーカーがある地域で生まれ育ち、小さな頃から機械に興味があったので、短期大学では機械関連の学科を選択。卒業後は学んだ知識を活かせる仕事がしたいと思っていました。
当社を志望した決め手は、実績です。船舶用ディーゼルエンジン発電用補器では世界大手のひとつで、ここで働けば世界を相手にチャレンジできると思いました。そして、工場見学をした時にスケールの大きさに圧倒されると同時に、社員のみなさんが協力しながら作業をしている姿に心を打たれて、「ここしかない!」と決めました。

陸用ディーゼルエンジンのメンテナンスと維持管理を提案

入社してから3年間、守山工場で出荷前の船舶用エンジンの品質管理を担当しました。その中で少しずつ「海外に出て仕事がしたい」という想いが強くなり、希望を出したところ本社勤務となって現在の仕事を担当することに。
私の仕事は、国内と海外のふたつに分けられます。国内の仕事は、近畿の官公庁の建物に設置している非常用発電用ディーゼルエンジンのメンテナンスや、維持管理の提案です。海外の仕事は、ODA(政府開発援助)の一環として、開発途上国の発電所などを対象にした技術支援や人材育成を行っています。
こうした仕事をするうえで専門的な知識は必要ですが、お客様から安心して任せてもらえる信頼を得る必要があります。そのために、きめ細かくスピード感のある対応を心がけています。

先輩のサポートに支えられ、エンジンの知識をゼロから習得

短期大学で機械について学んだものの、エンジンに関する知識はなく、すべて入社してから習得しました。私の場合、入社後、まず研修センターでエンジンの基礎を学び、部署に配属されてからはOJTで先輩社員から実務を教わりました。当時は船舶用エンジン担当でしたが、陸用エンジンとの共通点も多く、当時に身につけたスキルは今も役立っています。
当社は社員教育を重視していて、各部署においてもまわりの先輩がしっかりとサポートする文化が根づいているのが特長といえるでしょう。

ツバル・キリバスに訪れて、不安定な電力供給を改善

私にとっての仕事の魅力は、海外での活動です。特に印象に残っているのは、太平洋の中心に位置するツバル・キリバスでの経験。当時、両国は電力設備の老朽化などによって電力供給が不安定で、夜は断続的に停電が起こり、多くの人の生活に支障が生じていました。そうした中、関係各社と協力して修繕工事に取り組み、安定的な電力供給を実現しました。工事後、まちですれ違う人たちに感謝の言葉をかけていただき、「この仕事をしてきて良かった」と実感しました。
私たちの仕事は社会貢献につながり、そうした成果が前向きな姿勢で働く原動力になります。これから当社に入社するみなさんとも力を合わせて、世界をより良く変えていきたいです。

上司・同僚の声

Our Voice

エンジニアリング事業部 陸用機関サービス部 グループ長 S・S

社内外の人間問わず非常にまじめで誠実に対応する人物です。また、新規の受注に対して粘り強い交渉と多彩な提案は、知識の深さと経験の広さを感じます。依頼した内容に対して必ず”YES"から入る姿勢は私も見習うべき長所であり、困難に直面した時に非常に頼りになるメンバーです。

エンジニアリング事業部 陸用機関サービス部 D・Y

非常に真面目で人が嫌がる困難な仕事でも愚痴一つ言わず率先して立ち向かう姿勢は、かっこよく頼りになります。それに非常に勉強熱心で向上心も高く、新しい取り組みや資格習得に励んでおり、周囲に良い風を起こしてくれる存在です。