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2020年入社 高等専門学校(機械工学科)卒業

業務内容
Work Description
製造現場での確認
試作機から納品をするエンジンまで、実機を確認品型、関連する部署と協力し、設計を行います
デスクワーク
図面の確認や作図といったPC業務、電話やWEB会でのお客様対応を行っています
社内打ち合わせ
設計担当は多様な部署と横断的にやり取りを行うため、日々のミーティングは欠かせません
一日のスケジュール
Schedule
9:00
出社(フレックス制度を利用)
メールチェック、業務整理、勤怠チェックを行う。
10:00
他部署との調整業務
手配している部品の納期や、担当しているエンジンのテストの状況を確認。
12:00
お昼休憩
13:00
打ち合わせ
図面の改訂内容について話し合う。
15:00
図面改訂
打ち合わせで決まった内容を図面に反映。
17:45
退社

幅広い業務に携わることで成長できる可能性を感じる
高等専門学校を卒業後、自動車メーカーに就職して約10年間、車両部品のレイアウトに関わる機械設計を担当しました。そして、「他のフィールドで新しいチャレンジをしたい」、「スケールの大きいモノづくりに関わりたい」と思い、転職することを決意。いくつかの会社を検討する中、ダイハツディーゼルを志望した決め手になったのは、幅広い範囲の業務に携われる点でした。それまでいた自動車業界の仕事は細分化が進んでいて、一人の社員が担当する業務は限られていたのですが、それに比べて当社は自由度が高く、そこに自分が成長できる可能性を感じたんです。

船舶用デュアルフェーエルエンジンの開発・製造に向けた設計を担当
船舶用デュアルフェーエルエンジンの設計が私の仕事です。デュアルフェーエルエンジンは、ディーゼルと液化天然ガスのハイブリッド型エンジンで、温暖化ガスの排出を抑えられるのが特長。主に自動車運搬船やバルクキャリアなど、大きな船の発電用として使われています。このエンジンの開発・製造に向けた設計に加えて、製造課程でのフォローや、納品後の改善・改良に向けた取り組みを行っています。
具体的には、お客様のニーズに基づいて計画を行い、試作機制作の後に、研究開発部が行う性能テストの結果を確認しながら仕様を固めていきます。そして仕様が決まれば製品用の設計に取り掛かり、製造したエンジンを品質管理部がチェックをして、すべての条件をクリアすれば納品となります。設計担当は、こうしたプロセスすべてに関わります。

困難な状況を乗り越え、設計者としても人としても成長
私が担当している設計は、エンジン主機はもちろんのこと周辺の補機も含めてすべて行うため、多様な知識が求められる点が特色といえるでしょう。
担当したエンジンで、テストを行った環境と実際に船に搭載して運転された環境が大きく違ったため、不具合が発生したことがありました。当初は解決の糸口を見つけられず苦戦しましたが、さまざまな角度から考え、さらに関係部署と連携して検討を重ねたことで解決できました。
予想外のことが起きると焦りや不安で負の連鎖を起こすリスクがある中、みんなで協力して目標を達成したことで、設計者としても人としても成長できたと感じます。
新しいことにチャレンジする会社の姿勢が伝わってくる
仕事の醍醐味は、自分が設計したエンジンが船に搭載されて動くところを見ること。また、お客様である船主様と協議を重ねてエンジンをつくりあげる過程も、大変ではありますが大きな魅力です。実際に製品を使用するお客様とダイレクトに関わる経験は当社に入社するまでなかったのですが、多くのことを吸収できてとても刺激的です。
当社は今、新しい技術を積極的に取り入れるなど、いろいろなことに挑戦しようという姿勢が伝わってくるので、自然とモチベーションも上がります。これから入社する方とも力を合わせて、次代を担うエンジンをつくりたいですね。
上司・同僚の声
Our Voice
技術第一部 開発第二グループ グループ長 S・H
舶用デュアルフューエル機関の試作設計から量産化までを経験し、現在は担当するエンジンの主担当として活躍されています。多忙な状況であっても、前向きに改善に取り組む姿勢は周りのメンバーの模範となっており、上司からも若手からも頼られる存在です。
技術第一部 開発第二グループ 係長 U・R
DF機関のプロジェクトリーダーとして活躍されています。開発グループには多くの困り事が集まりますが、彼は物事を冷静、客観的に分析する能力に長けており、困った時の相談役としてとても頼りになる同僚です。
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